起業家に伝えたい大切なこと

経営者必見!銀行の審査で運転免許証はこう見られている

起業家バンク事務局

2017.10.17

運転免許証

銀行口座を開設するときや融資を申込むときは、銀行の審査が必要です。その際、銀行側から運転免許証(身分証)の提示を求められます。何気なく渡している運転免許証、実は重要な審査資料の一つなんです。銀行に提出する前に、あなたの運転免許証をチェックしてみましょう!

氏名・住所

氏名・住所の欄です。氏名や住所が変わっているのに、手続きを放置していませんか?
銀行に好まれる人物は几帳面な人です。銀行に提出する前に、最寄りの警察署に行って免許の書き換えをしましょう。

免許証の色

 

運転免許証の色は「緑・青・ゴールド」の3つに分かれます。
もちろんゴールド免許が最も評価が高くなります。保険会社も運転免許証の色によって評価(保険料)が変わりますが、基本的にはそれと同じ考え方です。

免許の種類

融資審査の場合は重要なポイントの一つです。
例えば、自動車の運転ができなければ仕事にならない商売をしている場合、「原付」だけの免許だと仕事になりません。

免許の種類と事業内容の整合性は必ずチェックされます。

12桁の数字の上2桁

12桁の数字の上2桁で、免許証の交付を受けた都道府県を知ることができます。

初めて融資審査を受けるとき経営者の経歴を訊ねられますが、その経歴とこのコードに整合性がないと、その理由の説明を求められます。

例えば東京以外に住んだことはないと言っておきながら、免許証の交付を受けた都道府県が「大阪」だったケースなどです。

12桁の数字の下1桁

12桁の最後の1桁は、運転免許証を再発行した回数を表しています。

運転免許証を紛失して再発行を受けた場合、最後の1桁は「」となります。2回再発行を受けた場合は「」となります。再発行を受けたことがなければ、もちろん「」です。

最後の1桁が「1~2」であればまだしも、「3~4」など複数回にわたる場合は問題視されるかもしれません。理由を訊ねられるかもしれませんし、何も聞かれずマイナス評価だけ受けるかもしれません。

まとめ

銀行が最も大事にする価値観は「几帳面さ、真面目さ・誠実さ・正確さ」です。この価値観に反していると、程度の差はあれマイナス評価を受けます。銀行と取引するときは、このことを心の片隅に置いておきましょう。

 

 

今回はここまで。
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