粉飾決算とは 粉飾決算とは、会社が融資を受けやすくするために実際の売上よりも多めに決算書に記載したり、赤字を黒字にするなどして、財務内容が良く見えるように操作することです。 実際のところ、故意であってもなくても粉飾決算をしている会社は一定数存在します。大胆なケースだと年商5千万円の会社が粉飾決算をして売上を実際よりも多く見せて年商5億円にして、粉…
新規事業の立ち上げにおいて、課題となりやすいのが資金問題です。新しい事業を起こす際に、事業費や人件費など必要な資金を自己資金のみで準備することはリスクが大きいですよね。 金融機関から十分な額が調達できないとき、場合によっては金融機関から十分な額を調達できたときであっても、とても便利な存在となるのが「クラウドファンディング」です。 今回は起業の…
すでに日本政策金融公庫から融資を受けていて返済が終わっていない場合でも、事業を拡大したいときや、思うように事業が上手くいかなかったときは2回目の融資を検討したいですよね。では、日本政策金融公庫からすでに融資を受けていて、まだ返済途中だったとしても、追加融資(再融資)は受けられるものなのでしょうか? この記事では、過去に融資を受けている方で、再び…
起業というと男性のイメージが強いかも知れませんが、女性の社会進出が進むにつれて、近年は起業する女性の方が多くいらっしゃいます。 日本政策金融公庫の「新規開業実態調査」によれば、女性の起業家の割合は年々増加しており、今では5人に1人が女性起業家となっています。最初は自宅で家事と育児と両立しながら、個人事業主として開業し、その後、株式会社を設立した…
大阪府で開業されるみなさま、「大阪開業サポート資金」についてご存知でしょうか。開業に必要な資金を低金利で資金調達できたら嬉しいですよね。大阪開業サポート資金は、これから創業される方だけではなく、要件を満たせば開業後5年未満の事業者の方まで利用できる制度です。 大阪府内で創業される方、創業後5年未満の方は、ぜひ参考にしてください! 大阪開業サポート資…
起業するとき、金融機関で創業融資を受けたいと希望する人は多いのではないでしょうか。創業融資として人気があるのは日本政策金融公庫が行っている新創業融資制度です。しかし、日本政策金融公庫の新創業融資制度をはじめ、創業融資のほとんどに、自己資金に関する条件が付いています。 自己資金に関する条件とは、たとえば、創業時において創業資金総額の10分の1以上…
創業して間もない時期に資金調達をする場合、まず思いつくのが民間の金融機関の融資かもしれませんが、実は日本政策金融公庫の新創業融資制度が便利です。 融資制度ですので、融資を受けるためには事業計画書を作成する必要があります。日本政策金融公庫では「創業計画書」と言われています。 今回は審査を通過するために重要である創業計画書の書き方や記入例について解説…
中小企業にとって安定的な資金調達は重要な経営課題です。この資金調達の最も代表的な方法は、「金融機関の融資」といえるでしょう。金融機関には政府系の金融機関である日本政策金融公庫のほか、非営利法人の信用金庫、商業銀行である地方銀行などがあります。それぞれサービスの内容や金利などの条件が異なるので、違いを明確した上で自社の経営状況を考慮して、融資を受ける金…
みなさんは「事業継続力強化計画」というものを耳にしたことがあるでしょうか? この記事では、多くの事業者にあまり知られていないこの制度を取り上げ、事業継続力強化計画とはいったい何なのか、計画書を作成し国の認定を受けることで、どのようなメリットがあるのか、について解説します。 事業継続力強化計画とは 昨今、大規模な自然災害が全国各地で多発し、それに…
みなさんは「コーポレートガバナンス」という言葉を聞いたことはありますか?コーポレートガバナンスというと「上場企業や大企業の問題でしょう」と考える中小企業の経営者も多いのですが、後述するように、コーポレートガバナンスは非上場の中小企業にとってももはや無視できないものになっています。また、今後上場を目指す場合には必ず理解しておかないといけない内容となりま…