ネットで「起業アイデア」と検索すると多くのアイデアがヒットしますが、本当に儲かるアイデアであれば、すでに誰かがやっているでしょうし、ネットで拾ったものをそのまま実践するのも抵抗がありますよね。この記事では「釣った魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」というコンセプトで、起業アイデアの見つけ方を、ある偉人の言葉を参考に解説しています。 偉人の名前…
起業家はみんな、起業後の売上が不安なものです。そんな不安が積もってしまうと、ついつい競合他社よりも安い価格で商売を始めてしまいます。価格で他社に差をつけ、お客さんの関心を引きたいという衝動にかられるんですね。 しかし、起業家にとって低価格戦略は決して良策ではありません。なぜ他社よりも安い価格で起業してはいけないのか、その理由を3つ紹介します。 …
私は仕事柄、会社の経営者とお話しする機会が多いのですが、別の会社名にすればよかったと後悔している経営者にときどき出会います。ここでは会社名の決め方に関する失敗例を8つに厳選して紹介しています。先輩たちの失敗談を聞いて、会社名を決めるときの参考にしましょう! 1.記憶に残らない社名をつけた このブログを運営している起業家バンクのメンバーの話ですが、…
みなさんは、これから「合同会社」を設立しようとお考えでしょうか。合同会社には、聞きなれない名称の社員が登場するので、設立登記の手続きが分かりづらいですよね。どのような社員であれば登記が必要で、どのような社員であれば登記が不要なのか、しっかり確認しておきましょう! 合同会社の社員 合同会社の社員は、次の3種類のいずれかになります。 1.業務執…
起業家や中小企業の資金調達先として「日本政策金融公庫」の名前がよく挙がります。日本政策金融公庫とはどのような機関なのでしょうか。また公庫の「融資・審査」にはどのような特徴があるのでしょうか。 日本政策金融公庫とは? 日本政策金融公庫とは、政府が100%出資している政府系の金融機関です。2008年、日本政策金融公庫の前身である国民生活金融公庫、農林…
中小企業白書(2011)によると、起業して10年間生存できる企業の割合は約70%、20年間生存できる企業は約50%となっています。このデータには、個人事業主などのデータが含まれていないので実際の企業生存率は更に低いかもしれません。この生存期間を逆にとらえると、企業の余命と考えることができます。この企業余命について、知っておきましょう。 起業初期に閉…
資金調達先の候補としての「制度融資」というものがあります。この制度融資は起業家や事業者(すでに事業を営んでいる個人事業主や中小企業)にとって利用しやすいのでしょうか。そんな疑問に答えるため「制度融資」を次の5項目で評価しました。 1.調達できる金額 2.金利 3.資金調達の容易さ 4.手元に資金が入るまでの時間 5.手続きの容易…
銀行口座を開設するときや融資を申込むときは、銀行の審査が必要です。その際、銀行側から運転免許証(身分証)の提示を求められます。何気なく渡している運転免許証、実は重要な審査資料の一つなんです。銀行に提出する前に、あなたの運転免許証をチェックしてみましょう! 氏名・住所 氏名・住所の欄です。氏名や住所が変わっているのに、手続きを放置していませ…
事業計画書を自分のために作るのであれば自由に作ってもいいですし、書き方も自分の好みでいいと思います。しかし、投資家や金融機関といった取引先に見せるための事業計画書であれば、少し視点を変えて取り組む必要があります。 事業計画書を書くときの心構え 事業計画書には決まったひな型というものはなく、この内容を書かないといけないという取り決めもありません。そ…
会社設立の流れを視覚的に整理すると、どのような手続きをすればいいかひと目で分かります。この記事では設立費用や必要書類も解説しているので、どの段階で、いくら必要になるのか、どんな書類が必要になるか、体系的に理解することができます。 会社の種類 会社法で規定されている会社の形態は、株式会社、合同会社、合名会社、合資会社の4つです。…